名雪祥代(なゆき さちよ)Saxophone
宮城県美里町出身。古川女子高等学校卒(現・黎明高等学校)。
昭和音楽大学(神奈川県)器楽学科管弦楽科へ進学、途中演奏家コースを選択。その後、より学びを深めるために昭和音楽大学・大学院へ進学。
大学卒業時、優秀賞を受賞して卒業、大学主催卒業演奏会に出演ほか、読売新人演奏会出演、コンセールヴィヴァン新人オーディションにて優秀賞受賞、受賞者コンサートに出演、昭和音楽大学オーケストラとコンチェルトソリストとして共演。在学中からプロオーケストラでのエキストラ出演、自身のカルテットなどでリサイタルを開催する等、クラシックプレイヤーとしての研鑽を積んだ。
2004年仙台へ拠点を移す。その時、定禅寺ストリートジャズフェスティバルに感銘をうけジャズプレイヤーへの転向を決意、ジャズの道を歩みだす。
故・岩浪洋三氏(ジャズ評論家)企画のジャズライブ(六本木・吉祥寺など)にゲスト出演したことをきっかけに東京へも活動の枠を広げ、ウィリアムス浩子(Vo)「MY ROOM」シリーズのCDレコーディングに参加する他、谷川賢作(Pf)とのアルバム制作など、数々の著名なプレイヤーとの共演を重ねている。
2016年9月、初のリーダーアルバム『Comfort』を発売。発売日翌日のAmazon J-JAZZ部門ランキング第1位を獲得。レコ発ツアーを東北4か所と大阪、東京公演で満員の観衆を沸かせた。さらに2019年9月発売の2ndAlbum『Picturesque』もAmazon(J-JAZZ、ジャズフュージョン部門)で発売当日に第1位の快挙、どちらのCDも航空会社Air DO!の機内ラジオ番組で放送された。
2020年、2021年にはジュリアンレコードから『KANJI OHTA TRIO AT JULIAN featuring SACHIYO NAYUKI』を含む2枚に参加、同じく2020年にはタイムマシンレコードより旅する音楽トリオ『絵のない絵本』がこちらもAmazon J-JAZZ部門CDランキング1位を獲得している。
現在ジャズプレイヤーとして仙台を中心に全国各地で演奏活動をする傍ら、2021年には仙台市内に音楽事務所forest bird music officeを開設、また音楽の楽しさを伝える仕事にも力を入れており、ヤマハ音楽教室講師、
学校公演等多数、映像提供での音楽授業公演などにも取り組んでいる。
また,NHKラジオ第1「ゴジだっちゃ!」の水曜日パーソナリティを2019年から2021年番組終了まで担当した。
その他トークと音楽を中心に「昼ジャズ倶楽部@美里町文化会館」を季節毎デイタイムに行っており、地元に音楽が根付くような活動を続けている。
クラシックサックスを宗貞啓二、武藤賢一郎、古溝徹の各氏に、ジャズサックスを津上研太、安田智彦の各氏に師事
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